渋谷読書会

社会に出ても学びは重要であると考えるあなたへ・・・

もう20年も前の話です。

同じ大学に通う2人の友人。

2人とも読書家です。

授業で出された課題図書にある参考文献も全て読むほどに。

もし読書量と成績が比例することを証明したいのなら彼らは好例です。

2人とも非常に成績はよかったですから。

そして就職氷河期と言われていた時代にもかかわらず2人とも大企業に就職しました。


それから20年。

友人としての関係性に変わりはありません。

ただ彼らの社会的な立場には違いがあります。

1人は、年収600万円。

1人は、年収4000万円以上。

年収で人の価値は決まりませんが、年収が高ければ、より人生の自由度が高くなることは事実です。

これは資本主義社会に生きている僕らが逃れることのできない現実です。

2人の年収に差が生まれた理由

2人の人生に違いをもたらしたものは何なのか?

あなたも不思議に思いませんか?

持って生まれた知性や才能?

努力した時間の量?

成功への情熱の違い?

そうではありません。

2人の人生を変えたのは、持っている知識と、その活かし方にあったのです。


これが、あなたに渋谷読書会をご紹介する理由です。

渋谷読書会では何をするのか?

渋谷読書会で実践するのは、年収4000万円の友人が日々行なっている読書術です。

読書術と言っても、秘術とか魔術とかといった胡散臭いものではありません。

それどころか、何事も基本が大切と考える方には、とても向いている読書法だと個人的には考えています。

なぜなら、一冊をゆっくり丁寧に読むことを実践するからです。

他にはない読書会

一般的な読書会は、参加者が各々読んできた本を紹介する場だと思います。

一方、渋谷読書会では、課題図書を決めて、それを読んできてもらいます。

ただ時間も限られているので、読むのは文庫本サイズで10ページ程です。

課題図書は申込いただいた方へ事前にPDFで送付します。

そして、読書会当日僕が幾つか問いを作っていきますので、参加者みんなで考えてもらって、アウトプットしてもらうというスタイルでやってます。

まとめると次の3つをやる読書会です。

  1. Reading(本を読む)
  2. Thinking(考える)
  3. Discussion(アウトプットする)


不定期開催ですが、かれこれ8年近く渋谷読書会を主催して様々な本を読んできました。

ほんの一部ですが今まで読んできた本をご紹介します。


  • 当麻(小林 秀雄)
  • 学問のすすめ(福沢 諭吉)
  • 文明論之概略(福沢 諭吉)
  • 人間の条件(ハンナ・アレント)
  • 大衆の反逆(オルテガ・イ・ガセット)
  • 現代日本の開化(夏目 漱石)
  • 私の個人主義(夏目 漱石)
  • 君たちはどう生きるか(吉野 源三郎)
  • 星の王子さま(サン=テグジュペリ)
  • 幸福論(ラッセル)
  • 嫌われる勇気(岸見 一郎/古賀 史健)
  • 弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
  • 夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)
  • 愛するということ(エーリッヒ・フロム)
  • 神はなぜ戦争をお許しになるのか(D.M.ロイドジョンズ)
  • 私の幸福論(福田 恒存)
  • わたしたちが正しい場所に花は咲かない(アモス・オズ)
  • 人生論(トルストイ)
  • アルケミスト(パウロ・コエーリョ)
  • 読書(西田 幾多郎)
  • ひとはなぜ戦争をするのか(アインシュタイン/フロイト)
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ)
  • パンセ(パスカル)
  • わたくし、つまりNobody(池田 晶子)
  • 知性の正しい導き方(ジョン・ロック)


こういった本を2時間かけてゆっくり丁寧に読んでいきます。

読書する人だけが手にする力

本はただ読むだけでは知識を得るだけで何も変わりません。

また、よくあることですが、読んだ本の内容はすぐ忘れてしまうものです。

では、なぜ本を読むのか?

それは、

「自分なりの見方、考え方を獲得するため」

です。


社会に出ているあなたなら分かるはずです。

知識やスキルも必要ですが、働く上でもっとも必要なものは、

自分のやりたいこと、やるべきことがわかること

これを持っているか否かが働くこと、いや、生きる上においてもっとも重要であることを。

自分の軸を持っている人は強いです。

渋谷読書会を通じてあなたなりの見方、考え方を獲得してください。

渋谷読書会へ
ご参加いただいた方の声


一つの本を通じて、筆者から人生の糧となるメッセージを共有でき、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

選ばれる本は上質なものが多く、また解説も丁寧なのでどなたでも気軽に参加できると思います。

読書が好きでも、そうでない方もきっと何か一つ得るものがあります。

忙しく過ぎゆく日常の中で少し立ち止まって考えたい、そんな方にオススメです。
VOICE


山本さんの真面目な雰囲気に触れるだけでも、参加する価値ありです。
VOICE


偶然に身を任せてこの読書会に参加しました。

読もう読もうとしても流れ流されてしまい、いつの間にか積ん読状態でいる自分に刺激を与える為です。

参加する皆さんからの意見も参考にしながらこれからも参加出来たらと思います。
VOICE


私が初めて参加したときの課題図書は「当麻」(小林秀雄)でした。

とにかく難しくてわからない。七回も八回も 時間を空け、一字一字ゆっくり噛みしめるように音読してみても作者の言わんとする意味がほとんどわかりませんでした。

特に気になったいくつかの文が常に頭にあり、小林秀雄について、世阿弥や能についての資料も数冊読んでみました。DVDで能を鑑賞したり、能面の種類をじっと眺めてみたりもしました。

読書会当日までまさに「当麻漬け」のような毎日を過ごしました。


日頃から多くの本を読んでいますが、これほど時間と労力をかけて一冊の本(作品)を読んだことは初めてです。読書会に参加して、やっと理解できたと思った部分、教えられることが多くありました。

その後は、「当麻」で述べられた小林秀雄のものの見方、考え方を私はどう思うかをときどき考えたりしています。

ひとつのことに真正面から真剣に取り組む。それは、とても得難い、豊かな時間であり、経験であると思います。

この読書会に参加することでとても貴重な体験をさせてもらったと思っています。
VOICE


1冊の本をじっくりよむのは賛成です。

1人では議論出来ませんし、奥深い考えも出来にくいですから。

読書会を通じて出来る会話は普段の人間関係からは出来ない事です。

私の場合ですが。 読書会なら出来ます。

単純ですがそれが読書会の醍醐味でしょうか…。
VOICE


山本さんの真面目な雰囲気に触れるだけでも、参加する価値ありです。
VOICE

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メルマガ登録は無料です。

また、配信解除はいつでもあなた自身で行なっていただけますのでご安心ください。



先ほどの2人の話に戻りましょう。

同じ大学を卒業し、同じ時期に社会人となり、同じように本を読み学びました。

その後の2人の人生を変えたもの。

それを実践するのがこの渋谷読書会です。

あなたのご参加をお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

山本和広

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追伸:自己実現への投資

渋谷読書会に参加したからといって一瞬で難しい本が読めるようになったり、自分のやりたいことがすぐに見つかるわけではありません。

でも、あなたの読書レベルを何段もアップさせることになる本の読み方を実践する場であることはお約束します。